こんにちは、営業部 和田です。今回は「情報分電盤」のお話をしたいと思います。

「情報分電盤??」と思われる方が多いと思いますが、ご家庭内でのWi-Fi構築に必須な「ONU」や「ルーター」を設置するための為のボックスです。以前ブログでもチラッと説明させて頂きましたが、文章だけではなかなか説明が難しいので今回は具体的に画像を使って説明させて頂きます。

「情報分電盤」とは

これです☝

ただのぱっとしない白い箱に見えますが、中身を覗いてみると…

☟じゃ~ん!!

こんな感じで設置します。

以前は電話回線をインターネットと使用していた為に、電話の横にモデムや無線ルーターを置くのが一般的でした。その場合電話の周りに機械を何個も置くことで本体や配線がごちゃごちゃしてしまったり、子供やペットによっていたずらされて「あれっ? Wi-Fiが使えない!!」なんて事があったかと思います。

最近ではホームゲートウェイ(HGW)と呼ばれるONU、ルーター、Wi-Fiなどのご家庭でインターネットを接続するのに必要な機器が一箇所にまとまり、だいぶスッキリしましたが如何せんデカい! 今回撮影に使用したのは、NUROから貸し出されるホームゲートウェイですが、本当にデカい!! 「情報分電盤」ならスッキリと解決。

またこのボックスには4本の先行配管が通してあり、①光引き込み用 ②TEL用 ③TV裏LAN用 ④2FワークスペースLAN用となっています。①②に関しては光回線を引き込み、家庭用電話を設置する場合には必須となる物ですが、③に関してはTVでYouTubeやNetflixなどの動画を鑑賞するようになり、家庭内Wi-Fiもだいぶ高速化していますが、動画に関してはやはり有線LANが安定しております。その為、LDKのTV裏コンセントに引き込める様に先行配管入れてあります。 ④に関してもe-Sportsなどのネットゲームを行う場合には、「やっぱ有線でしょ!」ってことで先行配管を入れておきました。また、この先行配管にはLANケーブルを通しておらずご自身でCAT6にするのかCAT6A,CAT7などお選び頂けます。

このBOX内にテレビの分配器の引込みが可能で、アンテナを外につけずに光回線だけで地上波,BSなどのTVを見ることが出来、外観も台風等への対策もバッチリです♬

今回ご紹介した「情報分電盤」の他にも、予めクローゼットなどの収納内に設置場所を確保するなど様々な方法があります。いずれにしても家庭に必須なWi-Fi環境 ぜひ一度お気軽にご相談ください。