浜松で注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を建てる際は、予算決めが重要になるでしょう。
そこで今回は、注文住宅の予算の決め方を解説します。

□資金計画の重要性とは?

注文住宅を建てる際の予算決めは、資金計画をしっかり行うことが大切です。
資金計画を怠ると知らないうちにどんどん金額が膨らんでしまい、予算をオーバーする可能性があります。
また、必要な資金が足りないということもあります。
そのため、注文住宅の新築を検討する場合、資金計画をしっかり行いましょう。
資金計画を考える上で、まずはかかる費用の内訳を把握することが大事です。
注文住宅の新築にかかる費用は、主に3種類に分けられます。
まず予算の約70パーセントを占める建物本体の費用です。
注文住宅の新築にかかる費用といえば、建築本体の費用だけを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、他にも約15パーセントから20パーセントを占める付帯工事費がかかり、残りの約5パーセントから10パーセントは、その他の諸経費がかかります。
資金計画の際に、これらの費用は忘れがちなので注意しましょう。
実際にいくら自己資金を用意して、世帯収入はいくらあってどのくらいの住宅ローンが受けられるのかを総合して考えることが重要です。

□無理しない範囲内でローンを組むことが重要!

注文住宅を建てるときには、住宅ローンを利用する方がほとんどですよね。
その際は、無理なく返済できる金額を借り入れることが大切です。
住宅ローンの返済額は、年収の25パーセント以内なら安心と言われています。
例えば年収400万円なら返済額は年間100万円で月々約8万円、年収600万円なら年間150万円で月々約12万円くらいでしょう。
住宅ローンの借入金の目安は、月々の返済額の340倍程度となります。
月々の返済額が8万円なら、借り入れ総額は約2800万円、12万円なら約4000万円です。
頭金を多くしておくと借り入れ総額も減るので、住宅ローン返済の負担を減らせるでしょう。
また入居後、住宅ローンの返済が始まるとともに住宅の維持費などさまざまな費用もかかってきます。
さらに、賃貸とは異なり不動産を取得すると不動産取得税や毎年納めなければならない固定資産税、都市計画税などの税金もかかってきます。
資金計画の際に、かかる税金や維持費なども忘れずに確認しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅を建てる際の予算の決め方を解説しました。
注文住宅を建てる際は、事前にしっかりと予算を決めましょう。
浜松で注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。