浜松にお住まいで、「注文住宅を検討中だが予算の決め方が分からない」というお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

予算決めは、注文住宅の新築で最も重要な要素のひとつですよね。
そこで今回は、予算の決め方やルールについてご紹介します。
また、予算を削らない方が良いポイントについても解説します。

□予算の決め方やルールについて

注文住宅をお考えの方は、どのように予算を決めていますか。

予算には、決め方の手順があります。
この手順通りに進めることで、初めて注文住宅を新築する方でも安心して予算を決められるでしょう。
それでは早速手順をご紹介します。

1番目に、購入にあてる自己資金額を決定しましょう。
まずは、住宅にいくらかけられるのかを明確にすることが大切です。
また、自己資金を決める際は、貯蓄額のうち、手元にどのくらい残しておくか判断しましょう。
引っ越しや登記など、さまざまな費用が必要になるためです。

2番目に、ローンの借入金額を決定しましょう。
決め方としては、年収の25パーセントを12か月で割ったものが、一般的なひと月当たりの返済額です。

3番目に、先ほどの1.2番目を踏まえて資金限度額を求めましょう。
土地も購入する場合は、資金を分割する必要があるため注意しましょう。

□予算を削らない方が良いポイントについて

ここまでで、予算の決め方が明確になったのではないでしょうか。
予算が明確になった段階で、「もう少し予算を削りたい」と考える方もいらっしゃいますよね。
しかし、コストダウンのためであっても削らない方が良い部分もあります。
削らない方が良いポイントを簡単にご説明します。

1つ目は、断熱性です。
断熱性能は、外壁内部に充填する断熱材やサッシの性能に大きく左右されます。
断熱性能が低いと冷暖房費がかさみ、結果的に費用が高くなるでしょう。

2つ目は、外壁です。
外壁は雨風にさらされる部分であるため、定期的なメンテナンスが必要です。
きれいな状態を保つためには、丈夫で機能性の高い外壁を選ぶと良いでしょう。

3つ目は、セキュリティ機能です。
防犯性が低い住宅では、安心して暮らせませんよね。
侵入者を防ぐために、コストは削らず、安全性の高い鍵や割れにくい窓を選びましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の予算の決め方についてご紹介しました。
決め方の手順を把握できたのではないでしょうか。
また、コストを削らない方が良い部分についてもご紹介しました。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。