注文住宅に太陽光発電を導入しようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
太陽光発電という言葉を聞いたことはあるが、具体的にどういうものか知らない方も多いでしょう。
この記事では、太陽光発電のメリットとデメリットについて紹介します。

□注文住宅に太陽光発電を導入するメリットについて

1つ目は、光熱費を削減できることです。
通常の場合は、家庭で使用する電気は電力会社から買う必要があります。
しかし、太陽光で発電した電気を使うことによって、電力会社から買うはずだった電気が減るため、光熱費を削減できます。

2つ目は、余った電力は売ることができることです。
自家発電したものの使いきれず、電力が余ってしまうことがあります。
この電力は電力会社に売ることができ、これを売電と言います。
光熱費を削減できることに加えて、収入も得られるため、大きなメリットと言えるでしょう。

3つ目は、電力をためて災害時の備えにできることです。
太陽光発電を蓄電池と併せて導入することで、電力をためることができます。
台風や地震などの自然災害が起きて停電してしまった時でも、電力を使えるため安心です。

□注文住宅に太陽光発電を導入するデメリットについて

太陽光発電には多くのメリットがありますが、それと同時にデメリットもあります。

1つ目は、導入費用が高いことです。
太陽光発電を導入する際に、一般家庭で80万円〜130万円ほどかかります。
長期的に考えるとメリットが大きいですが、それなりの初期費用が必要です。

この対策として、地方自治体の補助金を活用することが挙げられます。
地域によっては地方自治体から補助金が受けられる場合があるため、お住まいの地域で確認してみましょう。

2つ目は、定期的なメンテナンスが必要なことです。
太陽光発電は故障が少なく寿命が長いですが、雨風にさらされる屋外に設置するため、定期的なメンテナンスは欠かせません。
メンテナンスには費用がかかりますが、資格を持った専門業者に依頼しましょう。
メンテナンスを怠ると、自然災害による破損や汚れが発電量の低下につながります。

3つ目は、発電量が天候に左右されることです。
曇りや雨の日が続くと、晴れの日に比べると発電量が少なくなります。
この対策として、蓄電池を導入し、発電して余った電力を蓄電池にためておくことで、日射の少ない日でも自家発電した電気を活用することができます。

□まとめ

太陽光発電には多くのメリットがありますが、導入費用が高かったりメンテナンスが必要だったりといったデメリットがあるのも事実です。
浜松市のある静岡県西部地方のように日照率が高く太陽光発電に適した地域では、注文住宅への導入を前向きに考えると良いでしょう。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。