10月に入ってもまだまだ半袖でも過ごせそうな気候ですが、真夏と同じ格好では違うし、去年の今頃は何を着てたかなぁ、と毎年服装迷子になっています。

こんにちは、設計の森です。

工事には2種類の「かんり」があります。ひとつは「工事管理」、もうひとつは「工事監理」です。区別するために管理を「竹カン」、監理を「皿カン」と言ったりします。

工事管理とは、「現場監督が当該建設工事を適正に実施するため、施工計画の作成、工程管理、品質管理その他技術上の管理および工事の施工に従事するものの技術上の指導監督を行うこと(建設業法より)」であり、工事管理者は安全を第一に、品質、コスト、工程、人員の配置等の工事全体の管理を行います。

工事監理とは、「その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること(建築士法)」であり、工事監理者は、設計図書のとおりに工事が行われているか現場で確認を行います。

 

リベールMAISAKAでも工事の工程ごとに現場へ赴き監理業務としてチェックした箇所を写真で撮り、監理報告書を作成しています。(以下は抜粋です)

工事を進めていく上で、何かしらの不具合があった場合には管理者と監理者で施工方法の検討や法的なチェックをし、両者で協力をして問題解決をしていきます。