基礎工事―配筋確認@浜松市中央区K邸Ⅲ
2025.04.08
コンクリート打設前の確認
設計の中山です
浜松市中央区の新築工事現場では基礎の配筋が組まれました
コンクリートを打設する前段階で基礎図面通りに施工されているか、社内と第三者とで検査を行います
☝チェックポントは
区画寸法・鉄筋径・ピッチ・定着や継手長さ・かぶり厚さ・ベース部配筋の水平状況・補強筋・防湿シート施工状況など・・・あります
下写真はチェックした一部です
↑配筋全景 防湿シートは地面から上がってくる湿気防止
↑配筋の径やピッチは建築基準法で決まっています 基礎の鉄筋は径9mmや径13mmのものを使うよう定められています
立上り部分の主筋はD13、タテ筋はD10(Dは異形鉄筋という意味、10は呼び径で公称直径9.53mm)
↑かぶり厚(コンクリート表面から鉄筋外側までの最短距離)60mm以上
↑検査機関による第三者検査
検査で問題が無かったので、次工程のコンクリートを打設に進みます