設計の中山です

浜松市中央区の新築工事現場では基礎の配筋が組まれました
コンクリートを打設する前段階で基礎図面通りに施工されているか、社内と第三者とで検査を行います

☝チェックポントは
区画寸法・鉄筋径・ピッチ・定着や継手長さ・かぶり厚さ・ベース部配筋の水平状況・補強筋・防湿シート施工状況など・・・あります

下写真はチェックした一部です

↑配筋全景 防湿シートは地面から上がってくる湿気防止

↑配筋の径やピッチは建築基準法で決まっています 基礎の鉄筋は径9mmや径13mmのものを使うよう定められています
立上り部分の主筋はD13、タテ筋はD10(Dは異形鉄筋という意味、10は呼び径で公称直径9.53mm)

↑かぶり厚(コンクリート表面から鉄筋外側までの最短距離)60mm以上

↑検査機関による第三者検査

検査で問題が無かったので、次工程のコンクリートを打設に進みます