こんにちは、設計の森です。

浜松市中央区K邸Ⅲでは基礎工事が進められています。

先日、基礎の鉄筋が組み終わり、第三者機関の検査で「適合」をいただきましたのでコンクリート打設を行いました。

コンクリートはセメント、水、骨材(砂・砂利)を混ぜ合わせて工場で作られ、ミキサー車によって現場まで運ばれてきます。

この、工場で作られるコンクリートは「レディーミクストコンクリート」と呼ばれ、通称「生コン」として知られています。

現場に到着したコンクリートをポンプ車を使って型枠に流し込む「打ち込み」を行います。

それから、バイブレーターを差し込んで振動を加え、余計な気泡を抜きコンクリートを隅々まで行き渡らせる「締固め」をします。

締固めを行うことで骨材とセメントが均一化され、コンクリート本来の強度や耐久性を発揮させることができるのです。

この後表面をきれいに均して仕上げます。