こんにちは、設計の中山です。

この度、浴室のリフォーム工事を承りました。

タイル貼りのバスルーム(在来浴室)をお使いでしたが、お掃除の手間や浴槽の深さ・段差の解消を何とかしたいという事でユニットバスへのリフォームを決意されました。

新しくリフォームされるユニットバスは「TOTOサザナ・ベンチタイプ」

もともとの浴室の大きさが1,820mm×2,275mmあり、サイズを1坪と1.25坪どちらにするかで悩まれていましたが、既設の構造体を加工しなくても良いように1.25坪サイズのユニットバスをお選びになりました。

上の完成イメージを見て頂くと分かるように、ベンチと浴槽の高さが揃っていて、座ったまま浴槽へ移動できるのが特徴です。

床や鏡もお掃除がラクな仕様のものが付きます。窓は既設のものを利用してリフォームを行います。

解体・撤去作業が始まりました。

 

タイルが剥がされていき、すのこ状に貼られた木下地が見えてきました。

断熱材施工をする関係で、この木下地も撤去します。

新しい排水管を設置後、ユニットバスを据える為に土間コンクリートを打設します。

壁面に断熱材を入れ込み、プラスターボードを貼っていきます。

新しい給水管や電気配線の工事を行います。

そしてユニットバスの組立てを行い・・・ついに完成!

↑before 

↑After

工事に約6日掛かかりましたが、お客様の悩みも解消されて新しいお風呂を楽しんでいただけるのではないかなと思います。