こんにちは

工事部の細田です

 

ここのところ春の暖かさより暑い日が増え、少しずつ夏が近づいているなあ、なんて感じています

そして夏になれば台風の心配などしなくてはいけない季節です

前もって外廻りの見直しをしておくと安心出来ますよ！

 

少し前に修繕に伺った家の屋根も、強風によって屋根材がめくれてしまっていました

屋根の下地材が腐ってしまって固定強度がなくなってきたところへ強風で風が巻き込みめくれあがってしまったようです

修理は下地材から直して、防水紙を敷き直して屋根材を復旧

これで安心して頂けると思います

屋根材はガルバリウム鋼板の立平葺きとしました

現在主流の立平葺きは昔と違い木材を使用したものではありません

昔は縦に伸びる“桟”と呼ばれる部分に木材が入っていた瓦棒葺きというものでしたが

現在は桟部分に木材は入っておらず、板金を曲げて重ね合わせたものとなっています

そのため木材が腐るなどの心配が無く、耐久性が長くてメンテナンスに優れたものとなっています

 

近年の立平葺きは昔の家屋のイメージと違って、シンプルでモダンな雰囲気が人気で、私達もご提案させて頂く事が多くなりました

ガルバリウム鋼板の屋根は軽くて耐久性にも優れて人気の屋根材です

しかしどのような製品もメリット、デメリットがありますので特性を良く理解したうえで、お客様の家にあったものを検討するようにしましょう