キャビンとは小屋や小部屋を意味する単語。またロッジやバンガローのような建物を呼ぶときにも使われます。これらの建物の特徴は、建物全体の高さは低層(平屋風・山小屋風)に抑えますが、内部は小屋裏空間を有効に活用した造りをしています。

この特徴を活かし、内部は2階建てのように広々と、外観は平屋のように見える高さ設計をわたしたちニットーホームは「キャビン空間」と呼び空間デザインに取り入れています。

図で詳細を説明いたします!

建物全体の高さを通常の2階建てより少し低めに設定し、屋根は大屋根とします。屋根の一番高い所に2階部分を寄せます。そうすることで2階部分の部屋や廊下は小屋裏の広さを確保・有効利用(キャビン空間の有効利用)することができます。

2階部分の階下(1階)には水廻りを配置し、天井高・階高(1階床面から2階床面までの高さ)を抑えます。そうすることで1,2階それぞれの天井高さを上手に確保しながら、お互いの空間に繋がり・一体感が生まれます。

1階LDKは開放的な、2階は落ち着いたこだわりの空間デザインをつくることができます。