駐車スペースのデザインいろいろ
2023.04.15
外構で家の印象も変わります
今年、初めて大陶器市に行き、そこで素敵な器を買いました。
「いつもと同じおかずなのに美味しく感じる」と好評です。
今更ながら器って大事ですね。毎年少しずつ揃えていこうと思います。
こんにちは、設計の森です。
家の印象を決めるもののひとつに外構があります。
外構とは門、塀、アプローチや駐車場など、建物の周りに配置するもののことを指します。
その中でも駐車場は大きな面積を占めるものです。
駐車場を一面コンクリートにしたいという方も多いと思いますが、コンクリート土間には、3~4mごとに「目地(めじ)」と呼ばれるすき間を設けます。
気温の変化でコンクリートが膨張・収縮するとひび割れが発生します。目地でコンクリートにすき間を作り変形を逃がすことでひび割れを防ぎます。
大体駐車スペース1台分くらいがちょうどいい大きさになるので、駐車場のデザインと相性が良いのです。そのすき間に入れるもので雰囲気が変わります。
タイルやレンガ、砂利
植栽といった自然素材は柔らかい雰囲気に
スポンジやゴム素材でできた伸縮目地はすっきりとした印象に
それぞれに特徴がありますので、建物のデザインとあわせて、どんな雰囲気が合うかな、とイメージしながら計画していくと良いですね。
トータルでコーディネートをご提案します。