こんにちは。工事部の細田です。

 

先日アンテナだけが設置されているコンクリート柱の撤去、いわゆる抜柱工事を行いました

実はこれ今年5月頃にも同様の作業を行っており、その時のSNSを見てのご依頼でした

今回は以前の物より長い柱で地上に見えている部分で13メートル、埋まっている部分が3メートル程の計16メートルの代物です

 

抜柱工事の流れはというと・・・

まずは穴掘建柱車という重機を横付けし、柱にワイヤーを掛けて上に引っ張りながら建柱車で柱を揺らしていきます

これはグラングランと大きく揺らすというよりもグラグラとリズムよく小刻みに揺らす感じです

すると柱が少しずつ地面から上がってくるので、その作業を続けていき徐々に徐々に抜いていくという感じです

抜けたコンクリート柱は運搬しやすい長さに切断してから搬出、処分して完了となりました

当時このコンクリート柱はアンテナを設置するために建てることが多かったようで、現場周辺を見渡すと同じように立っているお宅を複数見受けられました

現在の電波状況では余程の事がない限りこのようなことは不要です

建てる時には抜くということは想定していなかったはずでしょう

無事に完了したのと合わせてお客様にも大変喜んでいただけたので何よりでした!