カーボンニュートラルとZEH
2024.07.23
高断熱で快適な家
梅雨も明け、今年も暑い夏になると言われていますね。洗車をするにも暑いので夜になってから24時間営業のセルフ洗車に行きました。暑くなくて良いのですが、照明があるとはいえ拭き上げの時によく見えないという欠点が…翌日に見たら拭き上げタオルの毛羽立ちが結構残っていました。
こんにちは、設計の森です。
カーボンニュートラルという言葉は聞いたことがありますか?カーボンニュートラルとは、気候変動の原因となっている温室効果ガスの排出を“実質ゼロ”にすることです。
日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言し、様々な取り組みを行っています。
その一つに住宅の省エネ化がありますが、2025年に建築基準法が改正され、全ての建築物が一定の省エネ性能へ適合することが義務化されます。
省エネ住宅の基準の中にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)があります。ZEHは、創エネ×省エネ×断熱で家のエネルギー収支をおおむねゼロにする家のことです。
ニットーホームのZEHビルダーとしての取り組みはホームページで公開しています。
断熱性能の高い家にするには断熱材とサッシが重要です。
壁と天井又は屋根を吹付発泡ウレタンや高性能グラスウールといった断熱材で覆います。
熱の出入りが多い窓は、Low-E複層ガラス、アルミと樹脂の素材を組み合わせた複合サッシを採用しています。
カーボンニュートラルに向けて個人ができる取り組みとして『ゼロカーボンアクション30』というものがありますが“太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!”の中にZEHが挙げられています。『ゼロカーボンアクション30』ではカーボンニュートラルの実現に向けて一人ひとりができることが掲げられていますので参考になさってください。