こんにちは

工事部の細田です。

現在1回目のワクチン接種を受け、夏休み明けには2回目の接種を受けてきます。

今のなかなか予約が取れない状況を見るとちょうどタイミングがあったようです。

まあ早く接種したかったわけではなくて周りへの配慮という気持ちからでしたから結果的には良かったですかね。

さてT邸では基礎完成後の次工程で水道工事に入っています

既に基礎の中に血管のような赤と青のカラフルな配管がしてありますね。

これは現在では当たり前に使用されているポリブデン管(又は架橋ポリエチレン管)という素材の配管です。
昔使用していた鋼管材と違い、年月で劣化した管内にサビが出る事が無いので、長期にわたり中を通る水の品質確保が出来るので安心です

工事的にも曲げる事が容易で柔軟性に優れるので扱いやすく施工性が良いのも特徴です。

加えて水とお湯の管は色で使い分けされていて水が青色、お湯が赤色となっているので目で見てすぐに分かり、施工間違いや工事後のチェック、メンテナンス時にも確認しやすいというわけです。

良い事ばかりではなく注意点を少々

気を付けなければいけないのは配管外側の損傷です。

柔軟な材料である分、鋭利なものを当てたりすると傷になりやすく、損傷部分から水漏れを起こしてしまう可能性があります。

とはいえ鋼管と比べると、という程度なので通常の施工で行なえばさほど問題があるわけではないのでご安心下さい。

ちなみにグレー色の管は排水になります。

今月下旬に上棟を行ないます

天候、台風などに注意して進めてまいります( ・`А・´)