こんにちは、工事部の細田です

先日気候変動対策について話し合う国連会議COP26が行われていました

前回と一緒で日本の石炭火力発電、いわゆる化石燃料の使用について世界から厳しく言われているのを見て、改めて先進国の中での取り組みに遅れを感じました

脱炭素への取り組みの一つである再生可能エネルギーを広めていくのは私達住宅会社としても出来る一つの方法となりますので積極的に勧めて行きたいところです

 

ここでタイムリーな工事でリフォームとして磐田T様の太陽光発電と蓄電池設置工事を行なっています

シャープ太陽光パネルの搬入

架台を設置

パネル設置完了

蓄電池

内部に蓄電池モジュールと呼ばれるものが2台 3.29KW×2個=6.58KW

設置完了

再生可能エネルギーで発電された電気を電気事業者が買取りすることになるのですが、その買取費用は電気を使用するすべての家庭が負担することになっています

電気料金明細に載っている“再生可能エネルギー発電促進賦課金”という項目がそれですね

この賦課金は電気の使用量に対し、1kWhあたり○○円で加算されるものですが、年々上昇を続け、今後も値上がりが予想されます

標準家庭の負担(300kWh/月)が、2012年には月額100円以下だったのが2021年には月額1,000円を超えてしまいました

太陽光発電やその他再生可能エネルギーを使用している家は多少仕方ないと思いますが、付いていない家からすればその皆の分を負担しなければいけなくなり、何だか損していると感じるでしょう

今回T様もそれを感じていたようで太陽光発電と蓄電池の設置を決めた理由の一つでした

 

太陽光発電は経済的メリット

蓄電池は災害時に電気が使用出来る安心感と今後予測される更なる電気料金の高騰への対策として有効となります

また太陽光の売電が10年を過ぎると買取価格がグンと下がるため、より蓄電池の恩恵を感じるようになると思います

 

真剣にエネルギーについて見直してみませんか