よく見る天井の模様はトラバーチン
2022.09.13
チコちゃんに叱られる
朝・夕の風が涼しく感じられ、だんだんと秋の気配が近づいてきたと感じます。
暑い時のガリガリ君は最高!なわけですが、涼しくなってくると選ぶアイスも変わってきますね。
クッキングトイで、ガリガリ君がフワフワのかき氷になる、というものがありますが、ガリガリ君はガリガリ食べるのが良いのであってフワフワにしてしまったらガリガリ君の良いところが無くなってしまうのでは?と思いました。
こんにちは、設計の森です。
先日、『チコちゃんに叱られる』を見ていたら、
天井のこの模様は何?
というのがありました。
チコちゃんの答えは「トラバーチン模様」。
私だったら「ジプトーン」と答えるところですが、それは商品名であって、模様の名前までは知りませんでしたよ。
古い図面の仕上表にも出てきます。
トラバーチンとは石灰質の天然石の一種で、その模様を真似した化粧石膏ボードが「ジプトーン」で、仕上げ材として天井に張られています。
材料費を抑えて天然石風の仕上にできる、模様のおかげでネジが目立たない、無数の穴が音を吸収して反響音が減る、などのメリットが挙げられていました。
どこでも良く見かけるこの天井、当たり前すぎてボーっと生きてました。