こんにちは。工事部の細田です。

 

浜松市西区マンションで改装工事中です

現在では床材といえばフローリングが主流となっていますが、1980~1990年代頃のマンションでは広くカーペットが採用されていました

しかしシミ・汚れがとりづらいなど掃除が大変であったり、ほつれ部分から破損が広がったりと手入れに手間がかかる事から徐々にカーペットから現在主流のフローリングへと移り変わってきました

 

しかしいまでも保温性や防音性の観点からマンションなどでは重宝されています

理由は振動音の緩和や足元の暖かさですね

それに痛んできたら張り替えるのも容易です

 

今回のお客様のお部屋はフェルトグリッパーという工法でカーペットが敷かれている現場です

まずはカーペットとフェルトを剥がしながら床鳴りがしていた箇所を修理していきます

フェルトと周辺のグリッパーは残します

ちなみに下地のフェルトはクッション性を確保する役割、周辺にある木材がグリッパーといわれるトゲの付いたもので、カーペットを引掛けてズレないように固定するためのものです

落ち着いた色合いのもので張り替えを行いました

やはり張替えは気持ちの良いものです

少しお手入れに手間がかかるかもしれませんがカーペットも良いものですよ!