朝から晩まで焼けるような暑さが続くので、最近愛犬の散歩になかなか行けずにいます。最近犬が太ってきたような・・・。犬を飼われているみなさんはどうされていますか?
こんにちは、設計の中山です。

本日H邸で住宅瑕疵担保責任保険法人の外装防水検査がありました。雨漏りによる事故防止のための検査になります。

新築住宅の瑕疵保険事故は雨漏りによる事故が圧倒的だそうです。原因は材料同士のつなぎ目(重ね合わせ)からの雨水侵入、長く住まう家だから雨漏りが起きない施工が大切になります。

 

屋根部分は改質アスファルトルーフィング材で施工。アスファルトルーフィング940よりも高耐久。重ね合わせも施工基準通りに確認。

本日はガルバリウム鋼板屋根材が葺かれていました。

外壁も通気構法とした外壁にはJIS A6111適合または同等以上の透湿防水シートを張ります。しっかり重ね合わせがあるかも確認!

保険会社の講習で屋根形状が片流れ屋根の場合は、棟頂部が雨当たりが強いと教えて頂きました。垂木に達する位置まで防水シートを張上げるのが重要です。

パイプなどの貫通部も圧着タイプの防水部材や防水テープで施工します。

防水施工については私も勉強中の身でして、必ず施工集持参で確認と検査に立ち会います。検査員の方にも色々教えていただけて本当にありがたいと実感しています。物件によって防水ポイントの増減もありますが、しっかり覚えていきたいと思います。