清少納言は清・少納言、キリマンジャロはキリマ・ンジャロが区切る位置だ、という漫才を見ました。それでいうと、私がへぇ~と思った区切りはプエルトリコがプエルト・リコ、コスタリカがコスタ・リカ、そしてカメハメハ大王がカ・メハメハ大王だということです。

こんにちは、設計の森です。

最近、平屋のお家を選ぶ方が増えてきています。理由はいろいろありますが、まずは構造がシンプルで安心感があること。重心が低く、地震や台風にも強いと言われていて、「長く安心して暮らせる家」として注目されています。

さらに、階段がないワンフロアの暮らしはとても快適です。小さなお子さんがいる家庭から年月を重ねて高齢になってからも、誰にとっても移動が楽で安全。バリアフリーの生活動線は、将来を見据えた住まいづくりにもぴったりです。

もうひとつの魅力は、冷暖房の効率の良さ。上下階の温度差がなく、空調が効きやすいので、光熱費の節約にもつながります。環境にも家計にもやさしいのは嬉しいポイントですよね。

そして、今年の建築基準法改正も平屋人気を後押ししています。法改正により、2階建てや200㎡を超える平屋建ては構造関係規定の審査、省エネの適合性判定が必須になり、設計・審査に時間とコストがかかるようになりました。延べ床面積200㎡以下の平屋は従来通りの審査になるため、コスト面や手続きの負担が少ないとう面があります。制度面の追い風もあり、平屋はますます選ばれやすい住まいになっています。

「安心」「快適」「省エネ」そして「制度の後押し」。こうした理由から、平屋は今、暮らしを考える多くの方にとって魅力的な選択肢になっているのです。