浜松で注文住宅をお考えの方で、土地探しについてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を新築する際、土地探しは非常に重要です。
そこで今回は、注文住宅を新築する際の土地探しの注意点を解説します。

□土地探しをする際に注意すべき点とは?

注文住宅を建てる際に、法律や条例によって、どんな建物が建てられるかどうか決まっていることをご存知でしょうか。
建物を建てる際、実は様々な制限があり、希望する家を建てられるかどうかに大きく関わってきます。
それでは、建物を建てる際に知っておきたい注意点を確認していきましょう。
1つ目は、建ぺい率と容積率です。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建物の建築可能な面積の割合を表し、容積率とは敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合を表します。
建築基準法では、用途地域の種別や建築物の構造に応じて、建ぺい率や容積率の限度が定められていますので、しっかりと言葉の意味を理解しておきましょう。
2つ目は、高さや日影規制などの建築制限です。
用途地域によっては、高さ制限や斜線制限、道路との関係による制限などがあります。
また、森林や山などを切り開いて作られた土地の場合、傾斜や高低差などがあり、建物を建てるためには、土地を平らにならす必要があります。
そのような工事には、自治体の許可が必要であり、工事費用もかかってくるでしょう。

□現場で確認するべきポイントをご紹介!

1つ目は、日当たりや風通しの確認です。
家への日当たりを確認する場合は、実際に晴れの日に訪れてみましょう。
住んでみて日当たりが悪かったとことに気づいたという人も珍しくありません。
風通しを確認する場合は、付近の雑木林や竹林、高い建造物がないかどうか見てみましょう。
これらがあると風通しが悪い可能性があります。
2つ目は、周辺環境の確認です。
一般的に敷地内のことは十分に確認しますが、周辺の環境を確認し忘れる方が多いので気をつけましょう。
周辺を確認する際は、電柱やゴミ置き場、平地か傾斜があるか、「痴漢に注意」といった治安に関する看板を見かけないかどうかなどをチェックするのも良いかもしれません。
地域の人に声をかけてみて、色々とその地域の情報を収集しておくことをオススメします。

□まとめ

今回は、土地探しの注意点を解説しました。
土地探しで失敗しないために、しっかりと注意点を理解しておきましょう。
ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。