注文住宅の初期費用について知りたいという方はいらっしゃいませんか。
注文住宅では、頭金や手付金という言葉をよく見かけると思います。
今回は注文住宅の初期費用についてご紹介します。

□注文住宅の初期費用についてご紹介!

注文住宅建築の初期費用は、土地の購入契約から完成した家の引き渡しを受けるまでに現金で支払う費用です。
それに対して住宅ローン返済や固定資産税などの引き渡し後に定期的に支払う費用はランニングコストと言います。

初期費用は、購入代金の一部と購入諸費用があります。
購入代金の一部とは、購入代金から住宅ローン借入額を除いた額です。

購入諸費用には、印紙税や登記費用、住宅ローン借入費用、土地購入の仲介手数料などがあります。
なお、最近では購入諸費用分を借りられる住宅ローンもあり、少額の初期費用で購入できる場合もあります。

家の購入や新築の資金計画を立てるときは、新居への引越し費用や家具購入費用も考えておきましょう。
家を購入したり、新築したりすると不動産取得税もかかります。

この税金の支払い時期は引き渡しの数ヶ月から1年程度後になりますが、こちらも初期費用として計画を立てておくと良いでしょう。

□必要になる頭金の決め方をご紹介!

つぎに、必要になる頭金の決め方を3つご紹介します。

1つ目は、ローンの毎月の返済額を決めることです。
ローンの毎月の返済額は一般的に、収入の手取りの2割から3割程度が理想的と言われています。
例えば給料が40万円の場合、8万から12万円が理想的な毎月の支払い額となります。

また、返済額以外に毎月の修繕費用の積み立ても考えておくと良いでしょう。

2つ目は、借り入れ金額や注文住宅の価格を検討することです。
返済額を決めたら、借入金額を算出しましょう。
インターネットでも様々なサイトでローンシミュレーションができるサイトがありますので、参考にしてみてもよいでしょう。

この計算をもとに実際に建てる注文住宅のおおまかな予算をイメージができます。

3つ目は、必要になる頭金を算出することです。
希望する注文住宅の価格と借入金額に応じて頭金を計算するようにしましょう。
例えば2000万円の注文住宅を希望する場合、20%の400万円を頭金とすれば、残り1600万円をローンの借入金額で賄える計算になります。

400万円の頭金が工面できない場合、月々の返済額を基に考えると、2000万円の住宅の購入は難しくなるでしょう。
頭金なしでの資金計画の立て直しや借入金額の見直し、もしくは注文住宅の内容自体の修正が必要です。

□まとめ

今回は、注文住宅の初期費用についてご紹介させていただきました。
初期費用は、予算と相談しながら計画的に設定する必要があります。
何かお困りのことがありましたら、当社にご相談ください。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。