浜松周辺でマイホームに必要なお金について知りたい方はいらっしゃいませんか。
マイホームの新築には建築費用以外にもさまざまな費用がかかってきます。
そこで今回はマイホームに必要なお金と貯蓄額についてご紹介します。

□マイホームに必要なお金についてご紹介!

マイホームに必要なお金の中で大きな割合を占めるのが「土地代」と「建築費用」です。
注文住宅の新築では、建築費用の1~2割を頭金として支払うのが一般的です。
そして、それ以外にも「諸費用」や「維持費」が必要になってきます。

*諸費用

まずは、税金です。
不動産を取得すると不動産取得税が課税されます。
これは、不動産を取得したとき、つまり土地や家を購入した時に一度だけ課税される税金です。
不動産取得税は軽減措置により免除される場合もあります。

また、固定資産税や都市計画税がかかります。
これらは、不動産取得税とは違い、固定資産を所有し続ける限り毎年必ず発生する費用です。
印紙税や登録免許税も用意しておかなくてはなりません。

税金以外にもさまざまな諸費用が必要になります。
例えば火災保険料や住宅ローンの保証料、融資事務手数料、所有権移転費用や抵当権設定費用などがかかります。

*維持費

リフォーム代・修繕費などの維持費も必要です。
注文住宅は新築したら終わりではなく、住み始めてからも定期的にメンテナンスを行う必要があります。
長く安全に住み続けるためにも、住み始めた段階から修繕やリフォームのために貯金をはじめましょう。

□マイホーム購入に必要な貯金の目安をご紹介!

新築する注文住宅によって必要な貯金の目安は異なりますが、最低限諸費用と頭金は現金で用意しておくと安心です。
先に述べた諸費用は一戸建て住宅の場合、建築費用の6~9%かかるといわれています。
また頭金は、建築費用の10~20%程度かかりますから、例えば建築費用が3000万円の場合、諸費用は180万~270万円程度、頭金は300万~600万円程度必要になり、それらを合わせた480万~870万円程度あると良いでしょう。
また、頭金や諸費用は原則現金払いとなるため、現金で用意するというのがポイントです。

頭金を増やすほど住宅ローンの借入金額を減らせるため、余裕がある方は頭金の支払額を2~3割のように増やしましょう。
頭金を用意できない場合、すべてを借入でまかなうことも可能です。
しかし、すべてを借入にした場合2つのリスクを理解しておく必要があります。

1つ目は、住宅ローンの審査が通りにくくなることです。
頭金がない場合、頭金ありの場合と比べると審査に通ることが難しいと言われています。
頭金がないとローン残高が多くなり、その分月々の返済額も多くなるため、高い支払い能力が求められるからです。

2つ目は、総返済額が増えてしまうということです。
頭金なしだと借入額が大きくなり、利息額も増え、返済の負担が大きくなります。

□まとめ

今回はマイホームに必要なお金と貯蓄額についてご紹介しました。
何かご不明な点がございましたら当社までお問い合わせください。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。