こんにちは

工事部の細田です

 

新築住宅の屋根材で瓦を採用することが少なくなりました

昔は当たり前のように使用されてきた瓦ですが、今では軽量で耐久性のあるガルバリウム鋼板やコストパフォーマンスに優れたスレート屋根が採用される事がとても多くなりました

 

瓦材は耐久性、断熱性が屋根材の中では非常に優れている部類ですが重量があるため、建物への負担が心配されることが選択されにくい要因となっています

地震大国日本としてはやむを得ない選択なのかもしれません

 

しかしまだまだ多くの既存住宅屋根には瓦が使用されています

瓦屋根はメンテナンスを行なえばとても長持ちさせることが出来ます

しっかりと手入れをしながら大切な家を守っていただきたいと思います

 

傷んだ箇所の取替

漆喰の修繕

ところで屋根といえば最近お客様からの相談で多いのが突然訪問業者が来て

“近所で工事をしているのだけど屋根材が割れているのが見えたので・・・”

とか

“通りがかりに漆喰が取れているのが見えたので雨漏りする可能性が・・・”

などと不安になることを言われ、

心配になって連絡をくれたお客様宅の屋根に上がって確認しても、実際には問題が無いことを確認してご安心頂いたということが結構あります

もちろん全ての訪問者が悪い人ではありませんが、話を鵜呑みにしないでその場で判断せずに、信頼できる方へ相談してから検討するようにしましょう