注文住宅で子育てしやすい間取りとは?解説します!
2021.11.06
家づくりのお役立ちコラム
注文住宅をお考えの方で子育てしやすい間取りについて知りたいという方はいらっしゃいませんか 。
子供が生まれて成長するにつれて間取りに悩みが生じることもあるでしょう。
今回は注文住宅で子育てしやすい間取りをご紹介します。
□子育てしやすい間取りを空間別にご紹介!
ここでは、子育てしやすい間取りを空間別に4つご紹介します。
1つ目は、リビングに関する間取りをご紹介します。
リビングは、自然と家族が集まる快適さが大切です。
子どもが部屋にこもらない住まいにするには、リビングを居心地の良い空間にする良いでしょう。
日当たりがよく、家族が行き来しやすい位置にあり、十分な広さになるように計画します。
吹抜けにすることで上下階で家族の気配を感じられるようにしたり、冷暖房設備やソファ、テレビの設置によって快適さを向上させるのも良いですね。
2つ目は、ダイニングに関する間取りをご紹介します。
ダイニングは、食事だけでなく、家族の団らんの場所としても大切です。
お子様が小さい頃は、ダイニングテーブルで勉強をする家庭も多いです。
キッチンやリビングから目が届きやすい位置にあり、大きなテーブルを置いたり、カウンターを学習スペースにすると良いでしょう。
親は作業しながら見守ることができ、子どもも勉強で分からないことがあれば質問しやすいでしょう。
3つ目は、キッチンに関する間取りをご紹介します。
キッチンは、料理や洗い物の作業をしながら、ほかの部屋にいる子どもに目が届きやすい間取りをおすすめします。
間仕切りのないオープンLDKで対面式キッチンが主流になってきているのはそう言った理由もあります。
子どもがお手伝いをしやすい広さにすることも大切です。
4つ目は、洗面所やトイレに関する間取りをご紹介します。
洗面所は、親子で並んで使えるゆとりがあると良いでしょう。
余裕があれば2ボウルの洗面化粧台にすることで親子で並んで歯磨きの仕方を教えやすく、子どもたちが成長してから朝の身支度ラッシュにも対応できるでしょう。
トイレも広さに余裕があればトイレトレーニングに便利です。
子どもがひとりで行きたくなるような空間づくりをおすすめします。
□子育てしやすい間取りのポイントをご紹介!
つぎに、子育てしやすい間取りのポイントを3つご紹介します。
1つ目は、LDKを家の中心にすることです。
LDKは、家族の誰もが長く過ごすスペースです。
家の中心にあると、家事をしながらでも子どもの様子を見れます。
また、階段をオープンにしてつなげることで、コミュニケーションを取りやすかったり、家の中での子どもの動きを確認できたりします。
2つ目は、成長に合わせて可変できる子ども部屋にすることです。
未就学児の頃には、和室をプレイルームとして利用します。
小学校に上がると、リビングの近くのダイニングを利用し、小学校高学年になると、落ち着いて勉強できる部屋に変えるなど徐々に自立心を育てることをおすすめします。
3つ目は、家事がしやすい間取りにすることです。
家事がしやすい間取りは、水回りがまとまっていたり、収納スペースが十分ある間取りです。
キッチンやバスルーム、洗面所などの水回りが一箇所にまとまっていると、家事がスムーズに行えます。
また、収納スペースが十分にあれば、床にものが少ない状態にできるため、掃除も楽にできます。
家事がしやすいと、時間に余裕が生まれ、子どもと過ごす時間も確保できます。
□まとめ
今回は、注文住宅で子育てしやすい間取りをご紹介させていただきました。
間取りを考える際は、家族コミュニケーションの図りやすさが大切です。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。