注文住宅をお考えの方へ!節約ポイントを紹介します!
2021.11.20
家づくりのお役立ちコラム
注文住宅をお考えの方で、コストダウンする方法を知りたいという方はいらっしゃいませんか。
注文住宅で理想を全て詰め込もうとすると、どんどん費用がかさんでしまいます。
そこで、今回は注文住宅の節約ポイントをご紹介します。
浜松市にお住まいの方はぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の節約ポイントをご紹介!
ここでは、注文住宅の節約ポイントを4つご紹介します。
1つ目は、間仕切りを少なくして部屋数を減らすことです。
これは、壁やドアの建材費用を節約できます。
間仕切りのないLDK空間は、小さい子どもがいる家庭で人気の間取りです。
子ども部屋をつなげてひとつの部屋にするケースもありますが、将来間仕切り壁を設置する際には費用が発生することも押さえておきましょう。
2つ目は、建物の形を四角に近いシンプルな形状にすることです。
費用を抑えるためには、家の形はシンプルな箱型が良いでしょう。
凹凸が少ない方が壁の表面積が小さくなり、材料や工事での手間を減らせます。
また、光熱費もシンプルな形状の方がコストダウンでき、アフターメンテナンスにも効果的です。
3つ目は、和室の仕上げをシンプルにすることです。
和室は、客間や寝室にも使えるため、便利です。
本格的な和室を造るためには、洋室と比べて費用がかかります。
和室の雰囲気を残したままシンプルな仕上げに置き換えたり、洋室の中に畳コーナーを造ることでコストダウンできます。
4つ目は、水回りを近い位置にまとめることです。
キッチンやお風呂、洗面所、トイレなどの水回りを近い場所にまとめると、給排水管の設備の材料や工事の手間を減らせるため、節約になります。
給湯機からキッチンやお風呂、洗面所距離が近いことで、ガス代や水道代の無駄が減り、ランニングコストの節約にもつながります。
□コストダウンを行う際の注意点をご紹介!
つぎに、コストダウンする際の注意点を2つご紹介します。
1つ目は、ランニングコストのことを考えることです。
ランニングコストとは、維持費です。
初期費用を削ってもランニングコストが高くなってしまうと、結果的にコストダウンできていません。
2つ目は、メンテナンスや修理にかかる費用のことも考えることです。
家は建てたら終わりではなく、ある程度の年月が建てば必ずどこかしら不具合が起きて、修理や修繕を行う必要があります。
安価な材料や設備を使ってコストダウンをしたとしても、劣化が早くてすぐに修理が必要になることもあり、将来的にコストが高くなってしまいます。
メンテナンスの仕方が複雑だったり、費用が予想外にかかったりすることもあるため、材料や設備を選ぶ際にはメンテナンスの仕方とメンテナンスの費用を確認するようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の節約ポイントをご紹介させていただきました。
こだわりたい部分と削っても問題ない部分を見分け、コストダウンしましょう。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。