予算オーバーになったらどうする?家づくりをお考えの方必見です!
2022.02.11
家づくりのお役立ちコラム
浜松周辺で家づくりをお考えの方で、予算オーバーにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
予算オーバーになる理由は複数あります。
今回は、予算オーバーになる理由と予算オーバーを避けるポイントについて詳しく解説します。
□家づくりの費用が予算オーバーになる理由をご紹介!
家づくりの費用が予算オーバーになる理由として大きく4つの要因が挙げられます。
1つ目は要望が多いことです。
最初の見積もりで家づくりに関する要望を多く伝えるため、要望を全て反映した家づくりを行うと、建築費などで高くなる可能性があります。
要望が多くて予算オーバーになっている場合、削減できる可能性は高いでしょう。
2つ目は住宅のグレードが高いことです。
石やレンガなど、住まいの仕上げ素材にグレードの高い素材を使うと、建築費が高くなりやすい傾向にあります。
また、バスルームやキッチンなどの住宅設備をハイグレードなものにする場合も、家づくり全体として予算オーバーになるケースがあります。
3つ目は外観デザインにこだわりがあることです。
外観デザインは、見た目の素材だけではなく「形」でも印象が大きく変わります。
重要な要素ではありますが、複雑な形状の外観の場合は外壁面積が多くなったり、材料が割増しになったりと、建築費用はかかりやすくなります。
4つ目は住宅面積が大きいことです。
坪数が大きな住宅は、建築費がかさんでしまいます。
広さに余裕を持たせることは理想的ですが、坪数が大きくなればその分費用もかさみます。
□予算オーバーを避けるポイントをご紹介!
ここでは予算オーバーを避けるためのポイントについて7つご紹介します。
1つ目は家の形や屋根の形をシンプルにすることです。
家の形は凸凹を無くし、屋根の形もシンプルな形にすることで人件費や材料費を削減できます。
そして住んだ後のメンテナンスの際にもコストを抑えられます。
2つ目は間仕切りを減らし、開放感のある空間づくりにすることです。
間仕切りを無くすことで壁やドアなどの費用がかからず、予算を削減できます。
また、LDKや子ども部屋などでは、風通しや彩光の面でも効果的でしょう。
3つ目は水回りスペースの位置をまとめることです。
キッチンやバスルームなどの水回りスペースを隣に設置し、2階のトイレは1階の真上にすることで、給排水管が短くでき、材料費や施工費を削減できます。
水回りスペースをまとめると、使い勝手も良く費用も抑えられます。
4つ目は外壁をシンプルにすることです。
外壁材はさまざまなものを使うと、ロスが生じてしまうためできるだけシンプルなデザインにすると良いでしょう。
タイル1種類、塗り壁1種類などを決めて、できるだけ同じ物を使うのが節約のコツです。
5つ目は部屋数を少なくすることです。
「家族の数だけ個室を作りたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、部屋数が増えるとそれだけ建具、壁が必要となりコストがかさんでしまいます。
予算削減の点からすれば、部屋数をなるべく少なくすると良いでしょう。
2つ目のポイントでも述べたように、子供部屋は仕切りのない空間にしておき、将来仕切れるようにしておくのも一つも方法でしょう。
6つ目は収納スペースを減らすことです。
「なるべく家具を置きたくないからすべての部屋に収納スペースを作りたい」とお考えの方は多いでしょう。
しかし、費用の面からすると、作り付けの収納スペースをなるべく減らす方がコストは削減できます。
大きなクローゼットを一つ作って収納をまとめておくのも良いですが、収納するものに見合った収納スペースにすることで無駄を省く、などバランスが大切です。
7つ目は窓の数を減らしたり、サイズを小さくしたりすることです。
窓の数を減らす、あるいはサイズを小さくすることでも予算オーバーを回避できます。
西日の当たる窓を減らしたり、北側の窓は換気用として小さくしたりすることでかえって冷房費の削減になり、開口部が大きすぎないためプライバシーが守れる家に仕上がるでしょう。
□まとめ
今回は家づくりで予算オーバーになる理由と予算オーバーを避けるポイントについてご紹介しました。
何かご不明な点がございましたら当社までお問い合わせください。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。