マイホームを建てるための費用は?準備についても説明します!
2022.06.04
家づくりのお役立ちコラム
注文住宅をお考えの方で、マイホームにかかる費用や準備ついてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、マイホームを建てる際の費用についてと、必要な準備を紹介します。
しっかり準備することで、トラブルや予定通りにいかないことを防げます。
ぜひ参考にしてくださいね。
□家を新築する際の費用について
家を建てる際にかかる費用は、大きく3つに分けられます。
それぞれ詳しく紹介します。
1つ目は、土地にかかるお金です。
注文住宅を新築する際に土地を新たに購入する方が多いでしょう。
住宅の建築費用だけでなく、土地代も高額です。
国土交通省「地価公示・地価調査・取引価格情報」によると東京圏では1平方メートル当たり約24万円、大阪圏では約17万円、名古屋圏では約13万円、その他人口10万人以上の地方では約5万円となっており、地域によって地価が大きく異なることがわかります。
2021年度の静岡県浜松市の土地価格相場の平均は1平方メートル当たり6.0万円ですが、浜松市内でも地域によって差があります。
2つ目は、建物にかかるお金です。
建物の建築費用も、地域によって差があります。
全国的な平均は、全体の建築費用が3395万円、1平方メートルあたり約27万円程度です。
建築費用は、注文住宅の場合施工会社や内容によって大きく変わります。
例えば、大手ハウスメーカーほど建築費用が高くなる傾向にあると言えます。
予算を決め、希望する条件とすり合わせながら慎重に内容を決めていきましょう。
3つ目は、諸費用です。
土地と住宅以外にかかる費用として、諸費用があります。
主な諸費用は、設計料、土地を購入する場合は不動産業者に支払う仲介手数料、印紙代、登録免許税、司法書士に支払う報酬、地鎮祭、上棟式にかかる費用などです。
建築費の5~10パーセントを目安に考慮しておきましょう。
□家を建てる前の準備をご紹介!
ここでは家を建てる前に準備としてすべきことを5つ紹介します。
1つ目は、理想のマイホーム像を考えることです。
家族間でしっかり話し合い、どのような家にしたいかを決めましょう。
家づくりのテーマを決め、それに沿った間取りや設備などを決めるとスムーズです。
2つ目は、間取りや建物のデザインをイメージしておくことです。
家づくりでデザインを決める際には、たくさんの事例を参考にすることで失敗しにくくなりますよ。
雑誌、SNS、建築会社のホームページの施工事例などを活用して、イメージを膨らませると良いでしょう。
3つ目は、資金計画を立てることです。
先ほど紹介した費用の内訳を参考にして、自己資金やローンの返済計画を考慮して資金計画を立てましょう。
土地代や建築費用だけでなく、諸費用も含めて計画を立てるよう注意してください。
4つ目は、住みたい地域を考えることです。
住む場所の利便性や住み心地も大切です。
費用以外にも、家族のライフスタイルを考慮して決めましょう。
5つ目は、施工を依頼する建築会社を検討しておくことです。
施工をする建築会社にも種類があります。
主にハウスメーカー、工務店、設計事務所ですが、それぞれのメリットとデメリットを検討して決めることが大切です。
□まとめ
今回は、注文住宅の費用と準備について紹介しました。
ぜひ後悔のない家づくりにお役立てください。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。