こんにちは、設計の森です。

来週はもう12月に突入ですね。段々と寒さが増し、注意しなければならないのがヒートショック。ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく上下し、心臓や血管の病気を引き起こす健康被害のことです。

ヒートショックを起こす場所でもっとも多いのが浴室です。入浴中にヒートショックを起こすと、意識障害により浴槽内で倒れて溺死するおそれがあり大変危険です。

暖かい部屋と冷えた部屋の温度差が10度以上あるとヒートショックを起こしやすくなります。

 

人口1万人あたりの入浴中の心肺停止事例がもっとも多い都道府県の上位は香川県、兵庫県、滋賀県、東京都、和歌山県というデータがあります。

逆に、もっとも少ない都道府県は沖縄県、北海道、山梨県、青森県、高知県です。

北国で寒い場所として知られる北海道や青森県が少ないというのは意外ではありませんか?

寒冷地の住宅は断熱性能が高く、暖房設備が整っているため家じゅうどこでもある程度の温度が保たれているから、というわけです。

 

現在、政府が普及の目標を掲げているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は高気密高断熱で家の中の温度差が少ないという特徴があり、ヒートショック対策にも有効な住宅といえます。

 

ZEHについて詳しくはこちら

ニットーホームのZEH(ゼッチ)

ニットーホームが提案するZEH『S-CUBE:ゼロ』について詳しくはこちら

コンパクト・ゼロエネ住宅 S-CUBE:ゼロ

現在、建築中の分譲住宅『リベール和田』はZEH仕様です。

完成予定の2月はまさに冬真っ只中。完成後には体感して頂ける機会を設ける予定です。お披露目の際にはお知らせいたしますのでそれまでお待ちくださいね。