五十里です。

朝晩は涼しくなってきましたね。

昼間の日差しはまだまだ厳しいですが・・・。

さて、今回のブログでは家を建てる時に『自己資金』0円(なし)で建てられるのか?ということを書いてみようと思います。

そもそも自己資金とは何か?いくら必要なのか?疑問に思われている方もいらしゃると思います。

自己資金とは?

自己資金とは、注文住宅を建てる時に建築資金総額の内ご自身で用意する資金の事です。※注文住宅に限らす、改装・リノベーション工事なども同じ
多くの方は住宅ローンを利用しますが、購入後の生活に負担にならない程度のお金(現金)を自己資金として用意した方が、その後の返済の負担が軽くなります。
では、自己資金はどのくらい準備するのが良いのでしょうか。
自己資金の相場は、注文住宅を建築する価格の約10パーセントから20パーセントです。
例えば、2000万円の注文住宅を建てる場合は、200万円から400万円程度を自己資金として用意する方が多く感じます。
しかし、様々な理由からそれだけの資金を用意できない方もいますよね。
そんな方に向けて、ここからは自己資金がなくても注文住宅は建築できるのかについて紹介します。

自己資金ゼロでは買えない?

結論からいいますと『自己資金』0円(ゼロ)でも注文住宅を購入できます。
しかし、『自己資金』0円(ゼロ)で注文住宅を購入するとなると注意すべきことがあります。

『自己資金』0円(ゼロ)とは、建築費用を全て借り入れで行うことを言い、実際には手持ちのお金(現金)が建築費用の約10パーセント程度は必要なのです!

土地購入の場合は手付金、建築請負契約時には契約金といった手持ちのお金(現金)を用意する必要があります。

その後建築資金全額を借り入れすることで通帳に残額が残り『自己資金』0円(ゼロ)で注文住宅を購入できた!となる訳です・・・
また、自己資金がないということは借入金額が増え、返済負担率も大きくなり金融機関の審査も厳しくなることがあります。

今回は注文住宅を建築する上で重要になる自己資金について書いてみました。
自己資金がなくても注文住宅を建築できますが、契約時に手持ちのお金(現金)が必要であることを分かりいただけましたでしょうか?

当社にご協力いただいているファイナンシャルプランナーへご相談いただければ、あなたに合ったご提案をさせていただけます。
お気軽にお問い合わせください♪