皆さんこんにちは 北京オリンピックに大興奮中の「スキー好き」営業部和田です。

今朝のニュース番組では関東甲信地方・静岡県での大雪が予想される為、しきりに「雪の備え」と言っていました。普段から雪が降る地域では当たり前の「雪の備え」でも、雪の降らない地域では「雪の備え」が無く、積雪時には大混乱を招きます。

ニットーホームがある温暖な静岡県西部地方は、西は湖西連峰・北は南アルプスの高い山々が、重くて低い雪雲の侵入を防ぎ鉄壁な守りをしてくれています。その為冬になってもスタッドレスタイヤに替えることもなく、パラパラ雪が舞えば子供は大喜び♪ 「雪の備え」に関しては無縁・無関心な地域といえると思います。

そんな遠州地方にも何十年か一度雪が積もることがあり、直近では11年前の1月に雪が積もりました。ただでさえ雪道に慣れていない上に、東名高速道路・国道1号線が通行止めの影響で迂回する車が市内に流れ込み、道路は大混乱となり2kmの移動をするのに5時間近くかかってしまったのを思い出します。

さすがに遠州地方で一晩で☝まで降り積もることはないですが、万が一の備えは必要です。

普段から雪への備えが無い地方での積雪時の鉄則は「不用意に移動しない!!」

積雪・凍結路では普通タイヤでは滑ってしまい進むことはできません。スタッドレス・チェーン無しでは「何とかなりません」

「何とかなるかな?」の気持ちで道路を進んでしまうと、スリップをしたり、雪にはまってスタックしてしまいます。それにより事故が発生したり、除雪等の妨げになってしまい余計の解消されるまでに時間がかかってしまう結果になります。

「雪の備え」は、地震などの他の災害への備えに共通する事が多々あります。日頃よりの「備え」に留意頂ければと思います。