こんにちは

工事部の細田です

 

建築後の修繕として大きな費用が掛かるものといえば外部のメンテナンスです

立地や使用している素材によって時期は異なりますが、特に外部は必ず手入れが必要になってきます

再塗装をしたり張替えなど様々なやり方がありますが、今回は再塗装を行なっています

 

一般的に塗り替えは新たに色を付けて塗ることが多いのですが、細かい模様付けまでは行なえないため、どうしても単色での仕上げになりがちです

しかし今回のように現在の雰囲気を変えずに素材を活かしたクリア塗装を行なう事も出来ます

 

コーティングを施すイメージですね

クリア塗装を検討する注意点は、素材の劣化が進み過ぎたものにはお勧めしません

痛んだものを保護しても意味がありませんので早めの判断をしてどうするか決めましょう

 

塗装完了時の“塗り替えました!”感は減りますが、慣れ親しんだ雰囲気を残せるので、せっかく選んだ新築時のデザインを残していきたいという方にお勧めです

ただしすべての場所がクリア塗装で良いわけではなく、しっかりと着色を行ない保護をしなければいけない部位もありますので適切に判断をしていくことが必要ですね