皆さん年末ジャンポ宝くじは買いましたか?先日のお休みの日が大安だったので母と一緒に買いに行って来ました。当たったら何を買おうかなと夢をふくらませている小田です。

 

さて12月に入り冬支度でストーブを出した方も多いのではないでしょうか?

空気も乾燥し、火を使う事も増えてくると思いますがそこで気を付けたいのがやっぱり「火事」ですね。

日本で1年間に起こる住宅火災の数は10,000件以上、死者の数は880人に上り、死者を伴う火災はストーブなどの火気を使用する機会の多い1月から3月に多い傾向にあり、特に23時から翌朝7時までの深夜・早朝の時間帯で多発しているそうです。

その出火原因は「たばこ」「ストーブ」「電気器具」「コンロ」が上位を占めています。長期間の使用による部品の劣化や誤った使い方などによって発火し、近くの衣類や布団などの可燃物に燃え移って火災になる場合があるそうです。

 

さらに自分の家では気を付けていても隣の家で火災が発生するかもしれません。隣家の火災は「失火責任法」というのがあり失火者に重大な過失がないかぎり、損害賠償責任を負わせないということになります。重大な過失とは「ほとんど故意に近い著しい注意欠如の状態」とされており常識的な注意ではなく、少し注意すれば事故が起きなかったのに漫然と事態を見過ごしてしまった場合ということです。つまりは隣家が原因で起きた火災も重大な過失がない場合、自分で入った火災保険を使って直すという事になります。

火災保険は自分が注意すれば大丈夫というわけでなく、隣家での火災が起きた場合の保険でもあるのです。

 

 

一番は火災を起こさない事なので、普段からコンセントの周りの清掃や火元の近くに燃えやすい物を置かないなど心がけしていきましょう!

これからの季節に向けて火の用心!