皆さん こんにちは!  お天気アプリの地点登録が常に浜松市南区と白馬村になっている営業部 和田です♬

さて昨年もこの時期関東・東海地区でも大雪が!!ということで「雪道についての備え」についてこのブログにてお話しさせて頂きました。☟

22.02.10ブログ 雪への備え

今回は来週に訪れるらしい大寒波の際に想定される「 水道凍結 」についてお話しさせて頂こうと思います。

水道管が凍結してしまうと「水が出ない」「水道管が破裂した」などの被害が起きます。水道を凍結させしまった結果、お風呂に入れない・キッチンで洗い物ができない・洗濯ができない・洗面所で歯を磨けない・トイレを流せないなど生活に支障をきたします。

なぜ水道管が凍ってしまうのか?

理由はかんたんで水道管の中を通っている水は水道水なので、気温が一定以下になると凍結します。この気温は一般的に「-4度」と言われています。私が大学時代を過ごした北海道の天気予報では寒くなるとよく「今夜は水を落として寝ましょう」と流れていました。水を落とす…?? となると思いますが、北海道などの寒冷地では室内に水道栓があり、その栓を締め蛇口などを全部開き水道管の中に水が残らないようにします。この作業を怠り水道管が凍結すると中の水が液体から個体に変化(水→氷)することで膨張し体積が増えます。この体積増加に伴い水道管が破裂しアパートなどの天井から水が降ってきます。私の友人にも大家さんからかなりの請求をされた奴が何人もいました…。

 

では万が一凍結してしまった場合には

凍結を解消するために水道管にお湯をかけるのは効果的な方法です。ただ熱湯は避けてください。早く解氷するために熱湯をかけると水道管が変形したり温度差に耐え切れないこともあり水道管に負担が掛かります。お湯を使う場合は50℃程のお湯を使うようにしてください。さらに水道管の安全のためにお湯をかける水道管にはタオルを巻いてその上からお湯をかけるようにしましょう。その他にドライヤーやカイロで温める方法もあります。日中気温が上がって自然と溶けることも考えられますが、どれもそれなりに根気が必要です。

そんな場合には、ぜひ我々すまいのプロにご相談ください。万が一破裂してしまった場合の対応を含め、お客様にあった対処方法をご提案させていただきます。