建設地は準防火地域です@浜松市中央区K邸Ⅲ
2025.07.03
浜松市中心部近く
日中は外出するのも大変な暑さですね・・・犬との散歩も日が暮れてから行きますが全然捗りません
週末に川遊びに行ったら犬は水を得た魚のように水とたわむれて気持ちよさそう♪
日中でも涼しめて良い時間を過ごすことができました、こんにちは、設計部の中山です
浜松市中央区K邸Ⅲですが大工工事が終わりました
次の工程は壁や天井のクロス貼り等の内装仕上げや水回りや電気などの設備の工事がはじまります
↑今回現場確認に行ったときは電気工事中
現場は浜松市の中心部に近い場所にあり、都市計画法で指定される準防火地域です
火災防止のために建築基準法により住宅の建築にあたって制限が設けられている地域です
建築している建物は延床面積が500㎡以下の木造建築物なので、外壁・軒裏では防火構造が求められます
軒裏天井材には国土交通大臣 準耐火構造認定品を施工
通気見切は火災発生時に特殊発泡材により換気通路が遮断し確実に炎の侵入を防ぐ材料を使用しています
延焼のおそれのある部分にある開口部は防火設備が求められます
現場は「YKK エピソードⅡ防火窓」が施工されています
シャッターが付けていない窓ガラスは網入りガラスです(シャッター付の窓ガラスは透明or型ガラス)
仕上げに向かって外壁やクロス等の工事が進むと現場にも彩りが見られるようになっていきます
そこまでくるとそろそろ完了検査の準備をしないとなぁという気持ちになります