注文住宅を検討されている方で、どんな費用が必要なのかと不安に思っている方はいらっしゃいませんか。
注文住宅の建築は一生の中で最も大きな買い物と言っても過言ではないでしょう。
そのため、費用に関してはあらかじめ何が必要か知っておくことが重要です。
そこで今回は、注文住宅にかかる諸費用の内訳を紹介します。

□注文住宅に必要な費用とは

はじめに注文住宅にかかる費用の概要を知っておく必要があるでしょう。
主な費用は3つです。

1つ目に本体工事費です。
これは住宅本体に必要な必要です。
この費用は注文住宅のためにかかる費用の70パーセント程度を占めるので、1番主となる費用と考えておくと良いでしょう。

2つ目に付帯工事費用です。
屋外給排水工事や外構工事、地盤改良工事など、必要であればする工事のための費用です。

3つ目に諸費用です。
諸費用とは工事以外に必要な費用と言えるでしょう。
諸費用に関しては次節で解説します。

□注文住宅で必要な諸費用とは

注文住宅を検討するうえで、わかりにくい費用の1つが諸費用です。
ここでは諸費用の内訳をご紹介します。

1つ目に登記費用です。
住宅や土地を購入すると所有権が移動します。
所有権を手に入れるためには登記という作業が必要なことをご存知でしょうか。
この登記をするための費用が登記費用です。

2つ目に印紙税です。
印紙税とは、工事請負契約に必要な契約書に付ける印紙にかかるお金です。
住宅の価格によって変動するので、気になる方は確認すると良いでしょう。

3つ目に住宅ローンの費用です。
多くの方は住宅ローンを利用するのではないでしょうか。
住宅ローンの利用には、そのための諸費用が必要です。

4つ目に火災保険費用です。
金融機関で住宅ローンを契約する際は、火災保険への加入が必須です。
火災保険の補償内容は、保険会社やプラン形態によってさまざまです。
そして、どの保険会社やプラン形態を選ぶかによって、費用にも大きな幅が出てきます。
補償内容をあらかじめ調べておき、どの保険会社のどのプランにするのかを家族で話し合っておきましょう。

□まとめ

今回は注文住宅に必要な諸費用をご紹介しました。
本体の費用や工事費用は想像がつきますが、わかりにくいのが諸費用と言えるでしょう。
諸費用は多くの場合、住宅ローンから支払うわけではないのであらかじめ準備をしておくとよいでしょう。
今回の記事が注文住宅を検討している方の参考になれば幸いです。