注文住宅を検討中の方で、虫対策について考えたことがある方はいらっしゃいませんか。
せっかく新しく注文住宅を建築したのに、虫が発生したら嫌ですよね。
そこで今回は、注文住宅を建築する際にできる虫の対策方法をご紹介します。

□家に侵入する恐れのある虫とは?

家に侵入する虫は、いくつかの種類に分けられます。
ここでは、住宅内に侵入する恐れのある虫を特徴別にご紹介します。
はじめに、衛生面に害を及ぼす虫です。
これにはゴキブリやハエなどが含まれます。
これらの虫は、食べ物が原因で侵入してくる可能性が高いです。
普段から食べ物をきちんと管理するなどの工夫をしておきましょう。
次に、人体に害を及ぼす虫です。
たとえば、ダニやムカデ、蚊がこの種類に含まれます。
これらの虫は屋内で見かけることは少ないですが、人体に害を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
また、建物に害を及ぼす種類の虫もいます。
最も有名なものとして、シロアリが挙げられます。
特に木造住宅では、知らないうちに柱などを侵食されていることがあります。
そのため、注文住宅の建築時にはしっかりとシロアリ対策をしておくようにしましょう。
最後に、不快感をもたらす虫です。
例えば、蛾やクモなどが挙げられます。
これらの虫は直接的な害は与えませんが、人によっては不快を感じるかもしれません。

□虫の対策方法とは?

ここからは、住宅内に虫が発生しないようにするための対策方法をご紹介します。
1つ目は、侵入経路を断つことです。
虫が侵入しやすい場所として、窓のサッシの隙間や網戸の穴、換気扇などが挙げられます。
窓の隙間はテープで張る、網戸の穴は補修しておくなどして隙間をなくし、換気扇は専用のフィルターで覆っておくと良いです。
2つ目は、虫の住処を取り除くことです。
虫は、水たまりや湿気の多い場所を好みます。
そのため、庭の手入れをした後は、水の入ったバケツなどをきちんと乾かしましょう。
また、段ボールを好む虫もいるため、なるべく段ボールは放置せずに早めに処分することが大切です。
3つ目は、殺虫剤を買っておくことです。
しっかりと虫が侵入しないように対策をしていたとしても、完璧に侵入を防ぐことは難しいです。
そのため、万が一発生したときに備えて殺虫剤を用意しておくとすぐに対処ができます。
4つ目は、室内の明かりを変えることです。
蛾などの虫は明るい場所が好きで、夜になると住宅の周りに集まります。
そのような虫は黄色っぽい明かりには寄り付きにくいので、室内の明かりを黄色っぽい明かりに変えておくと良いかもしれません。

□まとめ

今回は、注文住宅における虫対策についてご紹介しました。
注文住宅で綺麗な家を建てるとともに、快適に暮らせるように虫対策をしておくことも大切です。
当社では注文住宅の建築を行っています。
浜松で注文住宅をお考えの方は、是非参考にしてみてください。