注文住宅での収納方法について迷っている方はいらっしゃいませんか。
「注文住宅の収納での失敗パターンを知りたい」
「上手な収納部分を作るためのコツってあるのかな」

このような疑問をお持ちの方に向けて、注文住宅における収納で後悔しないために知っておきたい失敗パターンやコツについてお伝えします。

□注文住宅の収納における失敗とは

収納における失敗というのは、収納スペースそのものの失敗か収納スペースを置く場所の失敗に分けられます。

収納スペースそのものの失敗

何をどこに収納するのかというイメージが曖昧なまま収納スペースを作ってしまうと空間の大きさに過不足が生じる可能性が高いです。
たとえば、特に目的もなくロフトを設置したり屋根裏に収納を設置したりするようなことは避けましょう。

考え方の1つとして、服をどこにしまうのか、布団をどこにしまうのかなど、生活で必ず使うものから順番に当てはめていきましょう。
たとえば本や雑貨など売ろうと思えば売れるものは収納における優先度は低く、頻繁に出し入れする料理器具やゲームなどの収納の優先度を高めにして考えるとよいでしょう。

将来的にお子さんが生まれる場合や、既にお子さんがいるのであれば成長した後のことを考えて少し広めにスペースを確保しておくのが大事です。

収納場所に関する失敗

収納スペースの広さと同様に、収納場所をどこに置くのかということも大事です。
たとえば布団をしまう場所が寝室から離れていると大変ですよね。
できるだけ物の収納場所とそれを使う場所が離れないように配置しましょう。

また、収納場所というのは何も屋内に限った話ではなく、屋外の収納についても考えておく必要があります。
自転車をどこに置くのか、掃除用具はどこにしまうのかといったことも事前にシミュレーションしておくと後で困りません。

□上手な収納をするコツとは

上手な収納をするコツはたくさんありますが、この記事では3つをご紹介します。

1つ目は、生活動線を考えることです。
たとえば洗濯物を取り上げてみると、洗濯機に入れてから干し、それを取り込んでたたみ、各収納場所にしまうという工程があります。
この工程をできるだけスムーズにこなせるような場所はどこかということをイメージして収納場所を決めましょう。

2つ目は、使用頻度に応じて高さを変えることです。
使用頻度が高いものは取り出しやすく手の届きやすい場所に、使用頻度が低いものは取り出しにくくても大丈夫な奥側や高い場所に収納するといった使い分けをしましょう。

3つ目は、余剰分のスペースを確保することです。
あまりにもギリギリに収納スペースを作ってしまうと、後から何かを収納したくなったときに困ります。
むしろスペースが余っている方が余裕のある空間を演出できます。
そのためにも常に断捨離を心掛けましょう。

□まとめ

注文住宅における収納で後悔しないために知っておきたい失敗事例やコツについてお伝えしました。
収納場所について検討する際には、ふんわりとしたイメージで決めるのではなく、具体的にイメージして設置することが大切です。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。