「家づくりに必要な経費には何があるのか」
「どのタイミングで資金を支払う必要があるのか」
このような疑問をお持ちの方はいませんか。
この記事では家づくりに必要な費用をはじめとした資金計画について解説します。

□家づくりに必要な費用とは?

家づくりに必要な費用には、主に以下の3つがあります。

・土地費用
・建築費用
・諸費用

それぞれの費用について詳しく解説します。

1つ目は土地を購入するのに必要な費用です。
これには土地代だけではなく、不動産会社に支払う仲介手数料や水道引込み工事費用などが含まれます。
加えて道路と高低差があり、土留めが必要な場合は付帯工事費用もかかってきます。

2つ目は建築に必要な費用です。
本体工事費に設計料や屋外給排水工事費、カーテン・照明器具などが含まれているのかどうか確認しましょう。
場合によっては太陽光発電を導入する際の設置費用やカーポートのようなエクステリア費用も必要になってくるでしょう。

3つ目は諸費用です。
諸費用とは、諸々の手続きに必要な費用や税金、保険料のことを指します。
引越し費用や火災保険料、不動産登記費用などがこれに当たります。

□土地費用と建築費用を支払うタイミングはいつ?

家づくりに必要な費用の2つに土地費用と建築費用を挙げましたが、これらはどのタイミングで支払う必要があるのでしょうか。
ここではそのタイミングについて解説します。

まずは土地費用です。
土地の購入が必要である場合、建築費用とは別のタイミングで支払わなければなりません。
土地の売買契約を結ぶ際に土地代の一部を手付金として支払い、その後残りの代金を精算します。

もし、土地と建築を合わせた住宅ローン一本で購入しようとお考えなら、「つなぎ融資」が必要ですので、手続きを忘れないようにしましょう。

次は建築費用です。
建物を建築する際に必要になる費用は工事の進捗に沿って数回に分けて支払われるのがほとんどです。
家づくりでは「契約金」「着工金」「上棟金」「最終金」の4つが必要になることが多いです。

工事請負業者と契約を結んだ際に支払うのが契約金です。
基本的には工事請負契約に記載された金額の10パーセント程度ですが、このタイミングでは住宅ローンが適用されていないことがありますので、自己資金を充てることが多いです。

着工のタイミングで必要になるのが着工金です。
契約金額の10パーセント程度の金額を支払います。
上棟のタイミングでさらに50パーセント程度の金額を上棟金として支払います。
ここまでの支払いは多くの方が「つなぎ融資」を利用します。

最後に残金を最終金として支払います。
このタイミングでは住宅ローンが使えますので、借入金から最終金の支払いが可能です。

□まとめ

今回は家づくりに必要な費用の種類と資金を支払うタイミングを解説しました。
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