注文住宅を新築したり家を購入したりするのは、人生で最もお金がかかるイベントのひとつです。
そのため、新築や購入をするタイミングについてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
注文住宅を新築したり家を購入したりする理想のタイミングはご家庭それぞれです。
とはいえ、どの年齢や年収でマイホームを手に入れている人が多いのか気になりますよね。
この記事では、マイホームを手に入れる平均年齢やタイミング、年収などについて解説します。

□注文住宅を新築する平均年齢や年収とは

*年齢について

国土交通省が行った「令和2年度 住宅市場動向調査」によると実際に注文住宅を建てた方で、最も多い年代は30代で、全体の40パーセント程度でした。
その次に多いのが40代で、およそ20パーセントです。
また、世帯主のマイホーム取得時の平均年齢は42.9歳です。

以上より、30から40代前半で家を建てる人が多いと言えます。
その理由は、住宅ローンと関係しています。
多くの場合、住宅ローンは80歳までに完済する必要があります。
35年ローンを使用する場合、80歳までに返済するためには45歳までに家を建てる必要があるからです。

*年収について

国土交通省が行った「令和2年度 住宅市場動向調査」によると年収に関しては、世帯年収が400から600万円未満という家庭が最も多く、およそ26パーセントです。
その次に、600から800万円未満の家庭が多いです。

住宅を建てる時には、貯金や住宅ローンを組み合わせて資金を確保することが一般的です。
注意点は、毎月の返済を余裕を持って行えるように住宅ローンを組むことです。
老後のための貯金や子供の教育費を確保できるよう、余裕を持って月々の返済額を設定しましょう。

□ライフスタイルの変化もマイホーム検討にきっかけになります!

ここまでご紹介してきたように、年齢や年収に応じてマイホームを検討するケースもありますが、
ライフステージに応じてマイホームを検討するケースもあります。
ここからは、マイホームを検討することが多いタイミングについてご紹介します。

1つ目は、結婚のタイミングです。
結婚をきっかけとして、新生活を見据えてマイホームを検討するケースは多いです。
まだ若いうちにマイホームを手にすることで住宅ローンの返済も早く終了でき、老後にゆとりのある生活が可能となります。

2つ目は、出産や子供の成長のタイミングです。
出産や子供の成長は、生活スタイルが大きく変化するきっかけとなります。
現在の住まいが手狭になった、また、子育てに適した環境を求めて引っ越しを考えたり、子供の入園、入学のタイミングでマイホームを考える方は多くいらっしゃいます。

□まとめ

今回は、マイホームを手に入れる平均年齢やタイミング、年収などについて解説しました。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。