住宅の材料が高騰していることについて気になっている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は住宅の材料が高騰していることについて解説します。
浜松周辺で注文住宅の建築をお考えの方は、ぜひお役立てください。

□住宅の材料が高騰していることについて解説!

現在住宅の材料が高騰していることの1つとして、ウッドショックが挙げられます。
ウッドショックとは、木材住宅で使用される柱や梁用の建築用木材の供給が需要に追いつかず、木材の輸入量の不足により木材関連の価格が高騰し、住宅建設において納期や価格などに影響を与えることを指します。

このウッドショックが起きた理由の一つとして、新型コロナウイルスの影響でリモートワークやロックダウンが行われたアメリカの新築住宅需要が増えたからだと言われています。
新型コロナウイルスの影響で自宅で生活する時間が増え、リフォームを行ったり、マイホームを建てる人が増加したのです。
その結果、アメリカでの木材需要が増え、日本への輸出が減少しました。

このほかにも、木材の原産国で自然災害が起きたり、トラックドライバーや輸出コンテナが不足したり、戦争によりロシアから木材を輸入できなくなったりしたことも理由として挙げられます。
日本の住宅に使われる木材の7割ほどが輸入に頼っているため、木材の供給が減ることでその価値が上がったのです。

□社会情勢だけでなく広い視点で注文住宅の建築を検討しましょう!

住宅の材料が高騰しており、注文住宅の建築をお考えの方は今建てるべきなのか悩んでしまうでしょう。
しかし、現在住宅ローンの超低金利の時代が続いていることに加えて、新築住宅取得における住宅ローン減税が原則13年に延長されています。
このことから、注文住宅を建築するタイミングとして好機であることは間違いないでしょう。

注文住宅を建築するタイミングは社会情勢を考慮する必要もありますが、それよりもご自身やご家族のライフステージを見据えて検討することが重要だと言えます。
そのため、社会情勢だけに注目するのではなく、広い視点で注文住宅の建築を検討してみると良いでしょう。

□まとめ

住宅の材料が高騰していることについて理解していただけましたでしょうか。
現在ウッドショックにより木材関連の価格が高騰しています。
住宅の材料は高騰していますが、超低金利時代ということもあり注文住宅の建築には良いタイミングとも言えるでしょう。
浜松で注文住宅をお考えの方は是非参考にしてみてください。