建設業の種類は29種類もあります@浜松市南区工務店
2023.06.13
建設業のしくみ
こんにちは、総務・経理の高塚です。
梅雨のジメジメとした特有の空気で気分も落ち込みますよね。
自分のお気に入りを見つけるなどして乗り切りましょう♪
ちなみに私はシャンプーとリンスを変えてみました!
さて、この時期は申請関係が待ち構えています。
3月の決算が終了してホッとする間もなく労働保険の年度更新や建設業の届出をします。
そこで発生するのが、工事の種別を分けること。
労働保険の場合には工事内容によって保険料が違うので、新築工事なのか内装工事なのか等を判断して計算します。
また、建設業の届出は建設業許可を取得している場合に決算終了後の変更届というものを提出しなければならず、
これも工事の振り分けが必要になります。
実は、建設業許可には29種類もあるんです!
弊社も建築工事業の他に16種類の許可を取得しているので、どの工事に該当するのかを振り分けて書類を作成します。
これが現場とは少し距離のある総務・経理には難しい作業でして、ややこしいのです。
例えば、太陽光発電設置工事は何の工事だと思いますか?
答えは電気工事業。
とはいうものの簡単に判断ができる訳ではなく、屋根と一体化しているものを設置した場合には屋根工事業、架台だけ設置の場合にはとび・土工工事業、他にも官工事業になる場合もあるのだとか。
例えば、カーポート設置工事は?
実は、これもとび・土工工事業。
外構工事という種類がないので、とび・土工・コンクリート工事が該当するんです。
とび・・・というと仮設足場などを思い浮かべることはできますが、カーポート工事は結びつかないですよね。
防蟻処理工事もどれに該当するか分からずにいましたが・・・
実は塗装工事業に該当。
確かに塗るというイメージはありますね。
建築工事でマルッと一つではないので、勉強しながら頑張ります!
建設業許可のしくみは案外複雑ですが、弊社は様々な工事に対応できますので工事をお考えの際は是非ご相談ください。